アメリカの銀行、ファーストハワイアンバンクの口座を作り外貨預金をしていたけど、むこうに行く機会もなくなりどうしようかな。と思っている方も多いのではないでしょうか。
解約(閉鎖)する為だけに、わざわざ海外まで行くのは費用もかかるし大変ですよね。
でもご安心ください。日本に居ながら解約手続きが簡単にできますのでご説明します。手順と気になる手数料についてご紹介します。
私は数年前に作った口座をそのままにしていたら、休眠口座となってしまいました。でも日本にいながら口座閉鎖が出来て、日本の銀行口座に残高を送金することができました。
解約(閉鎖)手続きはまずメールで
解約の申込は電話(日本語)でもできるようですが、私はメールで申し込みました。すぐに自動返信メールで返信には3~5営業日かかると記載されていましたが、10分後に必要書類がメールで送られてきました。日本語で書かれてあるので困ることはありません。
口座番号と個人情報を記載し、閉鎖手続きを希望しているので必要な手続きを教えてほしいという内容のメールを送付。
書類を送る
メールにある書類(Wordファイル)に記入し送付して解約を申し込みます。私の場合は3年間取引がなかったので休眠状態になっており、「休眠解除依頼書」と2枚の書類が必要でした。この書類も日本語でも書かれているので困ることはありません。
送金手数料は高い
この送金手数料が結構かかります。高いです。
自行(ファーストハワイアンバンク)手数料・・・$50
中継銀行(日本の入金指定銀行)手数料・・・$20
合計で$70なので、為替レートを1ドル115円(2018.10.12現在)として計算すると8,050円となります。手数料はもちろんかかるだろうなとは思ってましたが、高くて2、3千円ぐらいだと思っていたので驚きました。事前にこの手数料の詳細がわからなかったので解約をすすめましたが、初めからわかっていたら解約せずにもう少し様子をみていたかもしれません。
エアーメールの送り方
「口座解約依頼書」に手書き記入をした書類をエアーメールで送りますが、エアーメールを送ったことがなかったので1から調べることにしました。エアーメールは郵便局から発送します。
エアーメールの料金は高いイメージがありましたが、航空便の定形で110円。意外と安いんですね。日数も米国まで1週間ほどです。
実際の領収書です。長形3号(長3)(120×235mm)の封筒にA4用紙が2枚で18g。
封筒は普通に日本で使われている茶封筒でOKです。下図のような青と赤の縁取りは無くても届きます。でも左下には英語でAIR MAILの記載は必要です。
受取人住所氏名はファーストハワイアンバンクからのメールに「書類郵送先」住所が書いてあるので印刷物を切り抜いてはると書き間違えがもなくカンタンです。料金がわからなかったので、切手は貼らずに郵便局の窓口で発送します。
自分の住所氏名は左上に記入しますが、住所の記入方法は日本とは逆に丁目の数字から記入します。
解約(閉鎖)にかかる日数
実際にかかった日数。9月25日に書類を発送して、ファーストハワイアンバンクから解約完了メールがきたのが10月13日。口座への入金は10月15日でしたので20日で完了でしました。書類不備の返送も含めて、2、3か月はかかるのだと覚悟はしていたのですが割と早く手続きができました。
まとめ
海外の銀行口座を日本で解約することはあまりないかもしれませんが、実際に自分がやってみたときに分からないことが多かったので記録として記事にしました。なぜハワイの銀行で口座を作ったかというと、将来ハワイに長期滞在をしたい、その為の準備だったのですが、状況が変わりハワイに行く可能性が低くなったので一度整理することにしました。私と同じように、できるのかな?と思った人の参考になれば幸いです。
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