多古米のおいしさ
全国には米の産地が多くあり、有名な銘柄も多くあります。
千葉県と聞くと高い山もないし、おいしい水のイメージも少なく、おいしいお米があると言われてもピンと来ないと思います。
皆さんは多古米をご存知でしょうか。たこまいと読みます。
千葉県産のコシヒカリで多古町で穫れるお米のことです。
「おいしいお米は市場に出回らない」と言われるようですが、
ぜひ全国の方に多古米のおいしさを知っていただきたくて、そして一度食べていただきたくて記事にしたいと思います。
私は昨年初めて、千葉県内の高速のサービスエリアで新米の多古米と出会いました。
以前から何となく名前は聞いていたので試しに買ってみたところ、すっごくおいしかったので多古米のとりこになりました。
多古米の白米です。
炊き立ての多古米の新米。まずご飯そのままで食べてみてください。
こちらは多古米の玄米です。
モチモチ感とほんのり甘みもあります。
特に冷めてからのご飯もおいしいんですよね。
玄米はプチプチ感もたまらない。
多古町産の米は良質で、古くは江戸時代からその味の良さが評判となっています。また多古米が作られる多古町の土壌もミネラル分が多い粘土質で米作りには適地です。
この多古町の農業に対する熱意と、栗山川に育まれた豊かな大地が融合して生み出されたのが多古米です。昭和38年には天皇陛下の献上米に選ばれ、昭和46年に行われた「全国自主米品評会」では食味日本一に輝きました。近年では、日本の米づくり100選に選ばれています。
おいしい多古米は「おかずのいらない米」と評されています。また、寿司米としても人気が高く「シャリなら多古米」とこだわるお寿司屋さんも沢山います。
多古米/多古町ウェブサイトより引用
多古米の産地/千葉県香取郡多古町
千葉県の、のどかな田舎町。香取郡多古町(別で香取市という所もあります)。
近くまで行く機会があれば、ぜひこの香取郡多古町まで足を伸ばしてみてください。
何とも言えないすばらしい景色にうっとりすることでしょう。
もっと詳しく知りたい方はこちら
多古米はどこで買える?
多古米は多古町内のお米屋さんや、多古町以外でも取り扱っているお店もあります。
詳しくはこちら
私は千葉県内の一部のスーパーや高速のサービスエリアなどで新米が出回る時期に売られているのを見かけたことがあります。
特に地元の多古町の道の駅多古あじさい館ではその年の多古米グランプリに輝いたお米の特設コーナーがあります。
また数多くの農家さんの多古米がブース事に分かれていて、顔写真やお名前や一言メッセージがあって、どれを買おうかと迷ってしまいます。
新米が出回る時期にはわざわざ行く価値ありますよ。道の駅多古あじさい館
こちらには地元の農産物も沢山あります。多古大和芋とかも。
道の駅多古あじさい館に白米は沢山並んでますが、玄米は1種類で1袋しかありませんでした。多古米、玄米での新米のおいしさはまた格別でした。
みなさん新米の時期は多古米を狙って来店されているのだと思います。10月は大変込み合っていました。
またさとふるなどのふるさと納税でも多古米を申し込むことができます。
まとめ
いかがでしたか?多古米っていうネーミングもかわいいですよね。
多くの方に多古米のことを知っていただけたら嬉しいです。
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