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クイジナートのコーヒーメーカーを買って良かった点
クイジナート(Cuisinart)は、アメリカの調理用品ブランド。この会社は、1971年にカール・ソンタイマーが電動式フードプロセッサーをアメリカ市場へ投入するため設立した。この初の「フードプロセッサー」は1973年にシカゴのフードショーで紹介された。今や英語圏で「クイジナート」といえば「フードプロセッサー」の代名詞になっている。
ウィキペディアより引用
見た目がおしゃれ
なんといってもこのシンプルで洗練されたフォルムに魅了されました。アメリカの料理器具ならではの贅沢なステンレス使い。ゴージャスなシルエットはキッチンの主役としてとても絵になります。
コーヒーが美味しい
毎朝飲むコーヒーなので美味しく淹(い)れられるのは絶対条件です。そのためうちでは豆のままでコーヒーを買って毎回挽いて淹れることが多いのですが、以前のコーヒーメーカーではいちいち手動ミルで豆を挽くのが面倒だったので全自動にこだわりました。
数日分の豆を上部の豆置き場に入れておくだけなので面倒もなく、蒸らし加減もいい感じでコーヒーはとっても美味しく手軽に淹(い)れることができます。
予約タイマーが付いてる
忙しい朝にはとても便利な機能です。予約と全自動の豆挽きがあれば夜にお水を入れて、紙フィルターだけをセットしておけば朝一においしいコーヒーが飲めるのでこの点は本当におすすめです。
クイジナートのコーヒーメーカーを買って悪かった点
コーヒーカラフェ(ボトル)を取る時漏れる
上の写真はコーヒーカラフェを本体から取り出したところ。熱が伝わる本体の底部分にティースプーン1杯分ほどのコーヒーが毎回漏れます。これを拭くのが地味にストレスとなります。
カラフェを取り出す際に漏れないように、上部に軽く擦りながら取り出してみたり、勢いよくさっと取り出してみたり、おまじないを言ってみたり...(笑)と色々試してはみるものの毎回こんな感じにコーヒーが漏れて器具の隙間や底部に入り込みます。
コーヒーカラフェの注ぎ口からも台にポタリと。床に落ちることもあって拭くのがめんどくさい。
そのため、すぐに拭けるようにいつもダスターを敷いてます。
これは本当になんとかして頂きたいところです。
私の使い方が間違っているのかもしれませんが、どなたかいい方法があれば教えていただきたいです。
注ぎにくい
悪かった点がもう1つあります。
コーヒーが最後まで注げません。どういうことかと言うと、カラフェの中のコーヒーが残り1、2杯になるとカラフェをかなり傾けないとカップに注げないのです。最後の1杯はカラフェを真っ逆さまにするぐらい傾けないといけません。それでも1/3カップほどは、どう頑張っても注ぐことができません。不思議な構造です。
だからカラフェに残ったコーヒーは水を入れて流しに捨てるようになります。いかにも外国製の器具だなぁと思うところです。繊細な日本製だとこのようなことはまずないと思います。
ゴールドトーンフィルター(金属製のフィルター)
もともと付属しているこのフィルターだけだと、コーヒー粉がカップに結構沈殿するので私はペーパーフィルターも併用しています。この点は取扱説明書にも書いてありますが、もう少しフィルターを細かくしてもらえるとペーパーフィルターを毎回セットしなくてもいいのになと思います。
デロンギにするか迷った点
クイジナートとデロンギとどっちを買うか最初は迷っていました。
豆を挽いてコーヒーを抽出するのが全自動であること。これが絶対条件でしたが、いつもは私たち夫婦はブラックコーヒーしか飲まない点、見た目のシャープさとお値段との比較で今回はクイジナートを買ってみました。
デロンギのコーヒーメーカーはいいお値段がしますが、色々な機能があってもしかしたらもっとおいしいコーヒーが飲めるんじゃないかなと興味が沸いてきます。
まとめ
クイジナートのコーヒーメーカーを1年使ってみた感想を書いてみました。
コーヒーが美味しく飲めることは絶対条件なのでそこは嬉しいのですが、注ぐ時にコーヒーが漏れるのと、最後まで注げないので次にコーヒーメーカーを買うときは他社のものを試してみようと思います。