ジアミンアレルギーは一度なってしまうと、ジアミン配合のヘアカラーは2度と使用することはできません。私も酷いジアミンアレルギーで悩んだ時期がありあしたが、今はノンジアミンの染色剤を見つけて、全く痒みはなくヘアーカラーを楽しんでいます。
今日はノンジアミンの染色剤のことをまとめてご紹介したいと思います。ぜひ参考になさってください。
ジアミン不使用カラー剤は4種類
ヘアーマニュキュア
染色剤をおだやかに浸透させます。その為白髪は自然な感じに色が付く酸性カラー剤(一般的なカラー剤はアルカリカラー剤)。元の髪の色を抜き染料を入れる一般的なカラー剤とは違い、髪の表面にカラー剤をコーティングします。
染料をおだやかに浸透させ自然に白髪を隠せる
伸びた部分がはっきり白くならず、自然な印象
髪を傷めない
色味が持続するのは2～3週間程度
シャンプーの度に徐々に色落ちし、元の髪色に戻る
暗い髪を明るく見せることはできない
地肌などの皮膚に付くと取れにくい
ヘアカラートリートメント
使用していくうちに色素が髪の表層部に徐々に浸透・蓄積し、髪を染めていくヘアカラーリング剤。ヘアマニキュアなどと並び、半永久染毛料。
シャンプー後に素手で塗布するタイプが多くお手軽
一度で染めることができないので頻繁に使用する必要がある
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ヘナ
ヘアにはナチュラルヘナ（天然原料100％）とケミカルヘナ（化学染料が入ったもの)がある。ケイカルヘアにはジアミンが入っていることがあるので注意が必要です。
髪をコーティングするように付着するので、傷めることはない
使い続けることで髪が健康になりコシがでてくる
独特の臭いがする(私は草や畳の臭いがしました)
パーマがかかりにくい(1週間ほどあける)
一度で染まらないことがある
お歯黒式
パラフェニレンジアミン(PPDA)等のジアミン系の染料やタール系色素等を使用しない非酸化染毛剤。
白髪はしっかり染まる
染めた部分は数カ月間もつ
硫黄や鉄の臭いがする(1～2日程度)
明るい色はむずがしい
染めるのに手間、時間がかかる
パーマがかかりにくい(1週間ほどあける)
2～3日間は激しい運動の時、やや黒い汗が出て恥ずかしい事も(白服は注意!)
まとめ
かぶれ、かゆみなどのアレルギーには個人差がありますので、どれがご自分にピッタリなのかは使ってみないとわかりませんが、どれも頭皮にはやさしいものです。因みに私は現在はお歯黒式の染色剤を使用してホームカラーリングを行っています。色んな選択肢を知って、辛いジアミンアレルギーから解放されて明るい毎日が遅れますように、少しでも参考になれば嬉しいです。
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