リハビリパンツ(おむつ)を使い始めた理由
履きなれた普通のパンツだと尿が漏れる度に気持ち悪くなるので、母はその都度自分で手洗いをしていました。
1日に3~4枚ぐらい手洗いをして室内に干しますが、完全に汚れが取れないので部屋に臭いが充満していました。そこでリハビリパンツの前段階として尿漏れパンツ(下着)という製品を購入して使ってもらうように促していました。
その時の記事↓
しかし、ゴワゴワするという理由でなかなか使ってくれませんでした。介護施設の職員さんのおすすめでリハビリパンツ(おむつ)という製品があるので使ってみませんか?
と言われ、リハビリパンツの存在を知り使い始めました。
リハビリパンツとは・・・ショーツ型で普通の下着感覚ではける。薄手なので履き心地が良い。歩行や座位が可能な人に向いている。
紙おむつとは・・・テープで下腹部を固定するタイプ。主に歩行や座位が困難な人に向いている。
リハビリパンツ(おむつ)の使い方(うちの場合)
- 形は普通のパンツと同じなのでそのまま履くだけ
- パッドとの併用がベスト
リハビリパンツは尿を数回分吸収できるので、パッドと併用して、気持ち悪くなったらパッドだけを交換する方が経済的のようです。しかし、家の母の場合は、パッドは「若い人が使うもの」という自分なりの抵抗があるようで、、そのため、経済的ではないのですが、1日に何枚ものリハビリパンツを使い捨てとして使っています。
リハビリパンツ(おむつ)の良いところ
- 本人が下着を洗濯しなくてもよくなった
- 部屋の臭い問題が解消できた
- 外出時も安心
- 慌ててトイレに行かなくても良い
- ネーミングがおしゃれで抵抗が少ない
リハビリパンツ(おむつ)の悪いところ
- 出費が増えた
自治体でのおむつ事業で補助が出る場合がありますので、在住の自治体でお調べください
まとめ
リハビリパンツを実際に勧めたのは私ではありません。施設の職員さんが上手に誘導してくれました。さずがに介護のプロだなぁと頭が下がる思いでした。
いくら親子であっても尿漏れ(失禁)はデリケート問題なので、自分はまだまだ大丈夫と言い張ります。リハビリパンツに慣れた今でも、直接にその話をすることはありません。私は静かに見守っている感じです。ご参考になれば幸いです。