運動音痴50代のおばさんがゴルフを始めるのにスクールに行ってみたら

1 なぜゴルフスクールに行こうと思ったのか
- 1.1 ラウンドで絶望した経験
- 1.2 基礎から学びたい
2 ゴルフスクールに行ってみた感想
3 ゴルフスクールに行った成果
- 3.1 体験レッスンして入会
- 3.2 2か月経過
4 まとめ

なぜゴルフスクールに行こうと思ったのか

ラウンドで絶望した経験

数年前に夫や知人の誘いでゴルフ旅行というものに参加したことがあります。旅行のメインはゴルフ。経験が無くてもただボールを飛ばして穴(ホール)に入れればいいんでしょ。

と軽～く考えてました。ところがクラブには当たらない、当たってもチョロなど一人だけカートに乗る間もなく走り回り、くたびれ果てた挙句に、後半になってから打数を数えるのにはギブ(ギブアップといい、規定打数の3倍を打ったらそれ以上はカウントしなくてのよい)というルールがあることを知る。はぁ～

スコアなどほぼ関係なく、笑えないほど落ち込み、景色を見たり鳥のさえずりを聞いたり…次第に無口になり半泣き状態。もう帰りたい。周りも気を使いだした(笑)

私にゴルフは合わない！もう二度とゴルフなんかするものかと誓ったのが数年前。

なのに周りにゴルフをする人が増え、トラウマになってたゴルフをもう一度やってみようかなと少しずつ気持ちが変わっていきました。

基礎から学びたい

今度はちゃんと基礎からゴルフスクールに通って習いたい。

50代後半からのゴルフだけど始めるのに年齢は関係ない（はず)。そんな気持ちで始めました。

ゴルフスクールに行ってみた感想

指示が的確

コーチは教えるプロなので的を得て教えてくれます。私のような初心者の場合はクラブの握り方、アドレスの仕方、腕の振りなど。基本的なことからです。

練習方法も最初はこれだけね、それが出来たら次はこれね。と自分のペースに合わせて教えてくれます。地味だけど基本練習を反復して身体に覚えさせる。50分のレッスンや打ち放題では途中で飽きるので好きなショットも織り交ぜて。といった感じです。

最初の数カ月はとにかくハーフスイングの練習の繰り返し、最初は一打毎に画面に出る飛距離は気にせず真っすぐ飛ばすことに集中してくださいね。とアドバイスをもらう。

身内に言われるより耳に入る

周りにゴルフが上手い人がいる場合はその人に打ち放し場などで教わることも多いと思います。私の場合は夫が多いんですが、

夫：｢前にも言ったけど｣｢何回言ったらわかるん」

私：｢やってるつもりやけど｣｢教え方がちょっと…｣ブツブツ

と、こっちも感情的になり身内だとなかなか上手くいかない。

やっぱりプロのコーチはその辺の誘導や言葉かけが上手いなと感じます。

ゴルフスクールの雰囲気

私が行ってるゴルフ練習場は全打席に新型ゴルフシミュレーターGDRという機械が完備されていて、飛距離や方向なども数値と映像で目で見ることができます。

この新型ゴルフシュミレーターのすごいところと言えば、一打毎に自分のスイングを2方向から録画してくれていて、気に入った画像があればネット送信して家で自分の画像がいつでもスマホで見れるんです。さらにその画像を誰かにSNSで簡単に送ることがができるので周りの人とスイングを共有しては話が盛り上がるんですよ。

この機械はぜひ一度みなさんにも体験してみてほしいです。

多分これほど優れた機械を導入しているスクールはなかなかないと思います。

弾道と自分のスイング映像は手元の機械と正面の大きなスクリーンに同時に映し出されます。

全体的な雰囲気は打席は全部で6個くらいなのでアットホームな感じです。先着順に好きな打席を選んでフリー(50分打ち放題)の日は黙々と練習します。たまにちびっ子も来ています。女性の方も多いですし、年齢的には若い方もいますが大体40代以降の人が多いのかなという印象です。ですので50代後半でも引け目を感じることはありません。

うるさくもなく、BGMが流れていて集中できる雰囲気です。

他のみなさんも自分の練習に集中しているので周りに気を使うこともありません。