ちんこ団子とは
はいお土産!とこれ渡されたら、誰もが「えっ?ギャク?」とつい笑ってしまうでしょう。
私も笑ったあと喜びながら固まってたら、
これをくれた薩摩出身のお嫁はんが「名前はすごいけど昔からある有名なお団子」だと言う。
ちんこ団子は知る人ぞ知る鹿児島県の薩摩川内(さつませんだい)の超有名な名物お団子だったんです。
笑う名前の由来
袋にも書いてありました。薩摩川内周辺ではしょうゆを塗った焼き団子を昔からちんこ団子と呼ぶそうです。
「ちんこ」の由来は、原材料の上新粉のしんこ、新しい米粉のしんこ、からなまった説。
幽遠山深固院(しんこいん)の和尚さんが度重なる飢餓の時に落穂を拾い、籾を粉にして餅をついてしょうゆをかけて民にふるまって飢餓を救ったしんこだんごがなまった説。
鹿児島の方言で小さいだんごを意味する「ちんかだんご」からなまった説。
など諸説あるようです。
が、名前のインパクトが強いので一度聞いたら忘れないネーミングでお土産としてもウケますね。
難しい由来はさておき、ちんこ団子はちんこ団子。ちゃんと売ってます↓↓
気になる味
いただいたちんこ団子は袋のまま電子レンジでチンするだけでホカホカ団子が出来上がります。
常温保存できるように真空パックになっていたので、ちょっとパックの形が残ってますが(^^;焼き立てのモチモチ感が再現されてます。
誰もが昔食べたことがあるような、懐かしい日本の味でした。
九州のちょっと甘いしょうゆ味。ほっとする味。
まとめ
鹿児島の川内と言えば、川内川(せんだいがわ)のホタルや清流で魚が獲れるヤマメや鮎が浮かびますが、名前のインパクトがあるちんこ団子も名物でした。
あ~びっくりした(^^;