介護ベッドを移動する理由
足腰が弱ってきた一人暮らしの母親はリビングでテレビを見ながらお昼寝をしたり、夜もそのまま寝てしまうことがよくあります。
リビングにはベッドが無かったのでお昼寝用の布団を敷いてましたが、高齢のため床からの立ち上がりには苦労していました。転んで骨折でもしたら大変です。
母は家の中での行動範囲も徐々に狭くなり台所とリビングが主なので、思い切ってリビングにベッドを置こうと思いました。
本人はこんなところ(リビング)にベッドを置くのはおかしいと言ってましたが少しでも家の中での危険を減らしたいと思いベッドを移動することにしました。
画像の向かって右の和室から左のリビングというすぐそこの場所への移動です。
介護用ベッドを移動したい場合
フランスベッドの有料サービスで家の中の移動でもやってもらえます(もちろん引越もOK)。
ただお値段は26,400円でした。
壁一つ隔てたすぐ隣の部屋へ移動するだけなのにちょっと高いなぁと決断するのに時間がかかりましたが、サイトには金額がはっきりと出ていたので安心ではありました。
申込は電話のみとなります。
フランスベッドベッド組立・分解サービス
介護用ベッドはかなり重い
介護用ベッドは下部に電動モーターが付いていて特殊な構造となっておりかなり重いです。そのままでは大人の男性2人でも持ち上がらないみたいです。ましてや私1人ではびくともしません。
自分でもできる?
器用な人でちょっと力仕事に自信がある方なら有料サービスを利用しなくても自分でできるかもと、実際の分解作業を見ていて思いました。
ベッドの天板を取って各所のネジを外して、できる限りのパーツをばらしていきます。
最後に残った本体の骨組みはそのままで作業員の方は一人でひょいと運んだのを見て(実際には重いはず)、これ男性2人いたらできるんじゃないかなと思いました。
感想
今回移動してもらったベッドは20年ぐらい前の古いものでした。古いものでもフランスベッド製なら対応してもらえます。電動部分はしばらく使ってなかったのに今でも動いたのにはちょっと感動でした。
作業員の方はお一人で作業時間は1時間もかからずテキパキとあっという間に終わりました。
ベッドの柵や補助バーの設置位置もやっぱり介護ベッド専門の方だと色々と調整してもらえたので費用はちょっと高かったですが有料サービスをお願いしてよかったです。
※介護用品専門店で介護ベッドを見てみる
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