こんにちは。マタゾウです。
※現在(2023年11月)は白米以外は「もち麦ごはん」となっているようです※
やよい軒の十六穀米。「おかわり」はできないけど、なんとなく身体によさそう。と思って食べている人も多いのではないでしょうか。私もそんな一人ですが、そもそも十六穀米って何だろうと思ったので調べてみました。
栄養的に身体によいとされる玄米とも比較してみました。
やよい軒の十六穀米について
※2019年現在はやよい軒で十六穀米のメニューは無くなりました。
こちらが「やよい軒の十六穀米」。おいしそうですね。彩(いろどり)定食を十六穀米に変更して注文。ついつい忘れてしまうんですが、自動券売機で注文する時に初めに十六穀米に変更(ボタン)しておかないとできません。通常の食券と十六穀米食券と2枚になります。
もち黒米、黒大豆、小豆など16種類の穀物を合わせました。食物繊維やビタミン、ミネラル、アミノ酸といった様々な栄養素を含んだからだにやさしい雑穀米です。
※十六穀米はおかわりは出来ません。
※やよい軒HPより引用
やよい軒のHPには16全種類の表記はなかったのですが、一般的には大麦・発芽玄米・黒米・赤米・黒米(大豆)・小豆・もちきび・もちあわ・たかきび・ひえ・アマランサス・キヌア・はと麦・とうもろこし・黒ごま・白ごまなど。
白米にさまざまな雑穀を混ぜた「雑穀入り米」ということになります。他には五穀米というのも出回っていますが、何の穀物を混ぜるといった定義はありませんので販売元や自分で混ぜる時も種類はそれぞれ異なります。
見た目は色の薄い赤飯みたい。いろんな雑穀が混ざっていて、食感もプツプツとしています。固いということはありません。臭いもありません。ただ量が少ない。茶碗に小盛です。ガッツリ系の人や男性には足りないでしょう。大盛変更もできるようですがやったことないので、どのくらいの量なのかわかりません。
玄米とやよい軒十六穀米の比較
こちらは家で炊いた玄米。おいしそうです。栄養成分を比較してみました。玄米の方が数値が目立って高いのが、食物繊維(お通じによい)・カリウム・マグネシウム・リン・ビタミン類ででした。
やよい軒十六穀米の方の数値が高いのが、ナトリウムでした。
栄養成分 | 十六穀米 | 玄米 |
熱量(kcal) | 245 | 248 |
蛋白質(g) | 4.8 | 4.2 |
脂質(g) | 0.6 | 1.5 |
炭水化物(g) | 55 | 53.4 |
食物繊維(g) | 0.33 | 2.1 |
食塩相当量(g) | 0.1 | 0 |
ミネラル | ||
ナトリウム(mg) | 39 | 2 |
カリウム(mg) | 61 | 143 |
カルシウム(mg) | 10.05 | 11 |
マグネシウム(mg) | 14.85 | 74 |
リン(mg) | 64 | 195 |
鉄(mg) | 0.24 | 0.9 |
ビタミンB1(mg) | 0.03 | 0.24 |
ビタミンB6(mg) | 0.05 | 0.32 |
※eatsmartサイトの数値より作成(含有雑穀により数値が異なるので参考まで)
玄米の方が栄養価は高いようでですが、雑穀には多くの栄養があるので白米よりかは栄養価が高いと言えるでしょう。
家で玄米を炊くときは、固いので一晩ほど水につけておかなければなりません。炊飯時間も白米よりもかなり長くかかりますので時間の余裕のある時におすすめします。
最近では発芽玄米や雑穀米を炊くのに適した専用の炊飯器もありますので、工夫をしてみてくださいね。玄米上級者には酵素玄米もおすすめ。ガイドブック
手軽に試してみたいかたはこちらもチェックしてみては。
まとめ
なんとなく食べていたやよい軒十六穀米ですが、雑穀には栄養もあり美容や健康にもいいことがわかりました。まだ雑穀入り米に抵抗がある方、ぜひチャレンジしてみてくださいね。みなさんの身体の調子がちょっとでもよくなれば嬉しいです。
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