花粉症･ウイルス対策の空気清浄機をダイキンかシャープか迷って買った感想/レビュー

スギが落ち着いたらヒノキと花粉症は本当につらいですよね。私も花粉症ですが今年は特に重症で鼻の奥がヒリヒリしたり、夜も眠れなくて本当に苦労しています。

薬やマスク以外の手立ては無いかと、慌てて空気清浄機を買おうと決心しました。

でもどれを選んでよいかわからず色々調べて迷った末に、ダイキン工業の加湿ストリーマ空気清浄機を買いました。ＭＣＫ70Ｖです。買って使ってみた感想・レビューです。

ダイキンのストリーマ空気清浄機を買った感想

ダイキンのストリーマ空気清浄機に決めた理由

ダイキンとシャープの機能を比べていると、花粉対策では両方とも高機能でさほど差がないことがわかりました。そこでさらに迷ったのですが、ダイキンに決めた大きな理由は下の3つです。

• 壁から10㎝離せばＯＫ・・・邪魔にならないことを第一に考えました。
• 花粉を除去し分解する・・・ストリーマ※が有害物質をつかまえるだけではなく、分解してくれるので花粉対策にはこれだ！と思いました。
• フィルター類は10年間交換不要・・・数年毎にフィルター交換でコストがかかることがないので結果的に安上がりで手間がかからないと思いました。

簡単にいうと、アクティブプラズマイオンが飛び出して、浮遊物(有害物質)を吸い込み、つかまえて、ストリーマで分解する。というしくみです。

実際に使った感想

上部からキレイな空気が出てきます。吹出口のルーバーは手動です。

• 思ってたより大きい・・・重量感がありドッシリした感じです。パッと見は外国製の家電みたいな印象です。サイズを見て買ったつもりでしたが、実際に部屋に置いてみると奥行きがありますね。予め置く場所を想定しておいた方がいいです。デザインはシャープでシンプルで素敵です。
• 音は静か・・・外から帰った時や、料理をした時などにちょっとだけ音が出ますが、まったく気になりません。普段は無音に近いです。エアコンのような音もしません。
• 無臭・・・機械の臭いなどは全くしません。部屋は無臭になって空気が澄み切った感じがします。
• 花粉は除去できたか・・・以前は夫がアイコスを吸ったときなどは換気扇で部屋の臭いを外に出していたんですが、換気口やわずかな隙間から花粉が入ってきてたんだと思います。空気清浄機を置いてから換気扇をつける回数が減っても部屋にはキレイな空気が循環しているので鼻のムズムズも楽になりました。

写真だとそんなに大きく感じませんが、実際は奥行きが割とあります。

重さは12.5kgありますが、両サイドに手を入れる箇所があるので持ち運びも割と楽にできます。シャープのはキャスターが標準でついてますが、ダイキンは付いていません。普段はそんなに移動するものでもないので特にキャスターはいらないです。

ちょっと大きかったかなと思ったけど、リビング全体とキッチンまでの空気清浄をしたかったので31畳のこのサイズで納得しています。寝室や各部屋を閉め切っている場合はもっと小さいサイズの方が圧迫感もなくていいと思います。

デザインはとてもシンプルでおしゃれです。

楽天市場のネットショップで買った

ネットショップで価格を見ると、年数落ちで安いものもあります。それでもよかったのですが残念ながら売り切れだったので最新タイプをネットショップで購入しました。

楽天市場で買って翌日には届きました。

楽天ＳＰＵ(スーパーポイントアップ)でポイントアップ

楽天市場のSPUでポイントが6倍だったので楽天のネットショップで買いました。ポイントは6倍＋お買い物マラソン(ほぼ毎月行われるセール)1倍で合計7倍の3,000円分程のポイントをゲットできました。

この表を見ていて、楽天アプリから購入すればよかったかなと後でちょっと思いました。

よく楽天市場で買い物をする方は楽天カードの引き落しを楽天銀行にすることをおすすめします。私はポイント加算もあるし空港のラウンジを利用できるので有料ですがゴールドカードにしています。楽天カードを詳しく見てみる

1年使った感想

2020年2月。また花粉に悩まされる季節になりました。

昨年は花粉のムズムズが辛くて急いでダイキンのストリーマ空気清浄機を買いましたが室内では今年も快適です。年中使っています。

普段のお手入れは、外カバーを外し1つ目のフィルターに付いたホコリなどをブラシと掃除機で吸い取る程度なので全然手間ではありません。時間に余裕がある時は水洗いをしてます。

やっぱり買ってよかったなぁと思ってます。

ウイルスなどの有害物質の抑制

2020年2月ころから新型コロナウイルス感染症(COVID-19)が流行り、お部屋の空気も気になるところです。

ダイキンの加湿ストリーマ空気清浄機がウイルスの抑制にも効果があるのかをダイキンの公式サイトで調べてみました。

試験空間では浮遊ウイルス・付着ウイルス、浮遊カビ菌などに効果があるようです(※実使用空間での実証結果ではありませんとの記載あり)。

ダイキンの空気清浄機の交換用フィルターを買った感想

メーカーの案内ではフィルター交換の目安は10年とありましたが、我が家はペットがいるためほぼ通年で使用しています。一番外側のフィルターは頻繁にお掃除をしますが、内側のフィルター2つは水洗い不可とあり、汚れも目立っていたので2つとも交換しました。購入から約5年経過(2024年11月)。

対応商品は、ダイキン空気清浄機(機種：MCK70V-W)交換用の集じんフィルター(品番KAFP085A4）と脱臭フィルター(品番2420446)です。楽天市場で互換品を購入。

下の画像の右側が購入時にセットされていた純正品です。

元は白いフィルターの隙間に汚れがこびりついていて黒く変色しています。

新しく購入した互換品の見た目はほぼ同じ。上下に印字されている字体が違う程度です。

下の画像は楽天市場で購入した互換品をセットしたところ。ぴったりサイズでした。

シャープのプラズママイスター25000と迷った理由

シャープだけのプラズマクラスター25000を搭載し、遠くのホコリまで引き寄せて吸引する「スピード循環気流」というのを採用しています。

迷った理由で大きかったことは下の2つです。

• プラズママイスターの高機能が有効だと感じた。
• ダイキンのより少しコンパクトだと思った。

結果的にはフィルター交換のランニングコストがかかるのと、壁から20㎝ほど離して置く必要があるので躊躇しました。

シャープが展開する空気清浄機のプラズマクラスターの品名にある、7000・25000などの数字はこのイオン濃度を表しています。当然7000個/㎤よりも25000個/㎤の方が高機能です。さらに新機種のＮＥＸＴは50,000個/㎤のハイスペックとなります。

25000モデルだとプラズマクラスター発生ユニットを交換(希望小売価格 5,048円 + 税)する必要があります。2年に1度の交換が必要です。

ランニングコストがかかるのは他にも、加湿タンクの銀イオン発生ユニット(希望小売価格 900円 + 税)です。こちらは1年に1回の交換が必要です。

ダイキンストリーマ空気清浄機MCK70V　と　シャープCOCOROプラズマクラスター25000空気清浄機KI-JS70　の比較表

品名	価格	サイズ	重量(kg)	適用畳数	加湿
発売日	フィルター交換	アプリ	脱臭フィルター掃除	設置	キャスター
ダイキン MCK70V	4～5万位	幅395 奥287 高600	約12.5	31畳	〇
2018/09	約10年	〇	無	壁から 10㎝	－
シャープ KI-JS70	5万円位	幅370 奥293 高660	約10	31畳	〇
2018/11	約10年 ※	〇	要	壁から 20㎝	〇

※別途ユニット交換要

 

フィルター交換不要タイプ

テレビコマーシャルなどで話題のエアドックです。

フィルター交換は不要で自宅で水洗いができるようです。

ただ、お値段はそれなりにします。

まとめ

機能は大差ないと思い、壁に寄せて置ける。そしてランニングコストが安いという基準でダイキンを選びました。きれいな森林のような空気で部屋にいると鼻の調子も落ち着いています(医療用ではありませんので個人的な感想です)。空気清浄機を置いてから部屋がホコリっぽい感じもなくなり、ワンコの抜け毛対策や、夫のアイコスの臭い対策にも効果を発揮しています。

高機能の空気清浄機の力を痛感しています。空気清浄機選びに迷っている方はぜひ参考にしてみてください。

おまけ(花粉症対策)

2019年4月3日放送のNHKガッテン！で花粉症の特集をしていました。

鼻の内側にワセリンを塗ることで花粉症の炎症を和らげる効果があるというものです。

鼻水(水分)が花粉とくっつくと、花粉が割れて中のアレルゲンが飛び出す。ワセリンは油なので花粉とくっついても割れにくいという性質を利用するという方法です。

これはぜひ試してみたいです。詳しく｢ガッテン！｣サイトの健康カテゴリで検索！

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