コスパのいい人気おせち食べ比べ。博多久松と板前魂2019年おためし食べてみた

※2019年お正月用のおせちは完売となりました。下記のお店はおせち以外の商品も販売しています。

おせち料理は手作り？それともネット購入しますか？百貨店の高級おせち、それとも専門店のお求めやすい価格のもの。お煮しめだけは手作りであとは買う。という人も多いのではないでしょうか。私は以前は一から手作りをしたこともありますが、ここ数年はお重セットのものを年末に配達してもらう便利なサービスを利用して家事を時短しています。便利なんですが、ネットを見ていても迷ってるうちに人気商品は品切れなんてことも。今日は百貨店の高級おせちにも決して負けてないおせち専門店のおいしいおせち2社をご紹介します。

おためしセットを実際に食べ比べてみたので率直な感想をご紹介します。ぜひおせち選びの参考にしてみてください。

※同条件にて比較･･･同日に配達されたものを冷蔵庫で12時間で解凍

博多久松おためし

※博多久松のおせちは完売商品も出ております。在庫も残りわずかとなり、12月18日～19日頃を目安に販売終了の見込みです。ご検討中の方はぜひお急ぎください。

板前魂おためし

博多久松と板前魂

博多久松(料亭おせち)

創業30年(昭和57年創業)福岡から｢食」を中心とした製品創りとサービス展開する有限会社久松のおせちブランドが｢博多久松｣。各メディアでも多数紹介されている有名店。

ショップ・オブ・ザ・イヤー4年連続受賞

楽天市場グルメ大賞12年連続受賞

輝かしい受賞からも人気が伺える人気店。

5つの安心

中国産主原料不使用

保存料(ソルビン酸無添加)

合成着色料完全無添加

予約キャンセル無料制度･･･12月14日(金)16時59分まで

全品送料無料(おためし品除)+ご購入者全員に博多雑煮だしプレゼント(あごだしベース)

板前魂(イメージキャラクターは岡江久美子さん)

大阪府東淀川区に所在する株式会社ナカノモードエンタープライズが運営。｢板前魂｣と気合の入った店名は名の通り板前さんの本気の料理の証。3人の料理人の舌に合格した料理のみ製品化。

楽天ショップ・オブ・ザ・イヤー グルメ・ ドリンク部門【惣菜・食材】ジャンル賞2016･2017年連続で受賞

2017年はジャンル大賞受賞も

清水秀樹(山蔭流包丁式師範/日本料理）

笹嶋伸幸(ミシュラン5年連続一つ星フレンチレストランオーナシェフ）

片平琢朗(国産食肉コンテストで世界相手に48個もの金賞獲得のマイスター)

5つの安心

中国産主原料不使用

保存料(ソルビン酸無添加)

合成着色料完全無添加

原材料・アレルギーを全て明記

予約キャンセル無料制度･･･12月10日まで

全品送料無料(おためし品除)

博多久松公式ページ板前魂 公式ページ

※板前魂公式サイト･･･楽天、Yahooショッピング、ぐるなびなどよりお安く購入できます。

おためしのお品書き

お品書きを見る限りの印象は、｢博多久松｣はおせちの王道メニューと洋風メニューがミックスされた若々しいイメージ。一方の｢板前魂｣はこれぞ、ザおせちとでもいうべき昔からのメニューで譲らない料理人の気迫が伝わってきます。※おためしでは人気定番品のラインナップですが豊富なバリエーションあり

博多久松

板前魂(原材料・アレルギーを全て明記)

 

博多久松公式ページ板前魂 公式ページ

※板前魂公式サイト･･･楽天、Yahooショッピング、ぐるなびなどよりお安く購入できます。

2つの味の比較

品数や見た目も重要ですが、やっぱり味が自分の好みに合うのかどうかは最も重要なポイントです。実際に私が味見をしてみたのでご紹介します。

※画像左:博多久松　画像右:板前魂

まずはおせちの主役エビ。見た目は｢久松｣のほうが色鮮やか。だったんですが味は｢板前魂｣のほうがエビの味がギュッと凝縮された感じ。海老のミソを丁寧に取り除いた技ありか。

おせちに外せない伊達巻。見た目は右｢板前魂｣が大きい。巻き方の渦もどっこいどっこい。上品な甘さはどっちも譲らずだが、フワフワ感の食感で右の｢板前魂｣が一歩リード。

おせちの目玉の黒豆。｢博多久松｣の店のロゴには黒豆も。これは期待できそう。見た目は｢板前魂｣のがややシワがあるような感じ。味は両方ともしつこくない甘さでおいしい。豆粒をよく見ると右の｢板前魂｣の方が艶あり。じっくり味わうと柔らかい。北海道産･祝黒(いわいくろ)が一歩リード。｢博多久松｣ちょびっと鉄の味がマイナスか。

くるみ甘露煮。見た目は右｢板前魂｣が立派なくるみ。味は間違いない美味しさで子供でも好きなはず。一方左｢博多久松｣は｢黒糖胡麻胡桃｣と必殺技(笑)のようなネーミング。味は勝負あり。久松のごまと黒糖の絶妙なバランス。とまらない美味しさ。これだけ注文したいほど。

地味な画像になっちゃいましたが、これ湯葉です。右｢板前魂」のは半分に切った画像で分かりにくいのですが、表面の焼き目が憎く大豆の香ばしさと、しみた出しがお口の中にジュワーッと広がる｢魂｣の一本勝ち。左の｢博多久松｣の｢手まりゆば｣はちょっと私にはしょっぱいなと感じたけどメーミングがかわいくて。

煮物・焼き物。右｢板前魂｣はたこの旨煮。味がしっかりしみ込んでるけど柔らかい、たこ好きの私をうならせる味。左｢博多久松｣は手前から｢ホエー豚角煮｣｢小鯛西京焼｣｢鶏つくね照焼｣と若者向けメニューが続きます。

練り物。左｢博多久松｣は｢海老入り焼蒲鉾｣、見た目もうっすらピンクでかわいいけど味も真ん中にチーズを入れてきました。小さい子供たちが取り合いになるでしょう。右｢板前魂｣は｢味付信田巻｣は京都の料亭でいただくような(行ったことないけど)大人の味。どっちもほしいな。

箸休め。左｢博多久松｣は｢やわらか干しとまと｣、デーツ(なつめやしの果実)に見た目似てますね。これおいしいです。箸休めは羊羹とかの甘未よりこういうの好き。右｢板前魂｣は｢若桃甘露煮｣これも負けてない。長野県産の若桃を使い上品な甘さ。単品でも買いたいほど。両箸休め、う～ん、両方ほしいわ。

後半戦、後もすこし。右｢板前魂｣は出ました｢紅白なます｣。なますぐらい家で作れる！って思いますがちょっこと作るのって結構めんどくさい。甘すぎず酸っぱすぎずベストポジションをキープする酢の物です。外せないな。一方左｢博多久松｣はおためしメニューが多かったのでまとめててんこ盛り。手前から｢金団｣は芋が濃厚で美味。｢子持ちいか｣こんなちっちゃなイカ見たことないけど、プチプチで酒飲みの一品。中央右は｢海の香蒲鉾｣上質な魚肉すり身に海老をミックスしてカニに見えます。左上の｢椎茸山椒煮｣はさんしょがきいててプロの味。｢白花豆蜜煮｣も甘すぎずやさしい味で好きです。

最後、右｢板前魂｣は｢子持昆布山海和え｣は見た目も美しい酒がすすむ一品。一方左｢博多久松｣は普段なかなか食べられない｢あい鴨パストラミ｣と｢黒糖ローストポーク｣は酒にも白ご飯にもあうしっかり下味がついてます。マヨネーズとも合いそう。

博多久松公式ページ板前魂 公式ページ

※板前魂公式サイト･･･楽天、Yahooショッピング、ぐるなびなどよりお安く購入できます。

まとめ

いかがでしたか？おせちは一人で贅沢に食べるもよし、家族みんなでワイワイ食べるもよし。味の好みも人それぞれですが、主観的な率直な感想ですのでぜひ参考にしてみてください。博多久松は若い方が多い家庭におすすめです。板前魂はがんこな味で譲れないといった印象です。2019年の新年が楽しい正月になるようにみなさんにぴったりのおせちが見つかると嬉しいです。人気おせちは品切れする場合もありますのでお早めに！

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